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シンギュラリティサロン#45 高橋 恒一「シンギュラリティサロン@SpringX 知能爆発はいつどのように起きるのか」

SpringX超学校ページ https://kc-i.jp/activity/chogakko/singularity/202101/detail20210130.php

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、将来、 人工知能の能力が人類のそれをはるかに超え、 その結果として科学技術が猛烈なスピードで発展しはじめるときのこと。人間を超越する「超知能」が生まれたとき、 人類の歴史はどこへ向かっていくのでしょうか。

シンギュラリティーと関連が深い用語に「知能爆発」があります。知能爆発は、人工知能が、科学技術研究や自己改良を自律的に行うことにより、その能力を際限なく向上させることによって起きる、とされています。今回は、理化学研究所/慶應義塾大学等で、「AI駆動型科学」等の最先端のAI研究に取り組んでおられる高橋恒一さんを講師にお招きし、知能爆発がいつ、どのような条件が整ったときに起きるのかについて、お話しいただきます。

■開催日時と申込み

【日時】2021年1月30日(土)13:30 – 15:30

【方法】YouTube Liveでのオンライン配信
※視聴URL:https://youtu.be/RbHq-zkstA4

【参加費】 無料

【定員】なし

※本イベントは、Peatixチケットの申し込み(参加登録)がなくても、上のリンクから誰でもご視聴いただけます。なお、Peatixチケットの申込みをいただいた方には、Peatixを通じて、イベント日時・URLのリマインダーや今後のシンギュラリティサロンのご案内をお届けします。

また、SpreingXメンバーに登録(https://kc-i.jp/springxform  無料)いただければ、SpringX主催の講義・その他イベントのご案内を、SpringX事務局からお届けします。ご登録がまだの方は、ぜひこの機会にご登録ください!

SpringXイベントページ:http://kc-i.jp/activity/chogakko/singularity/202101/detail20210130.php

■タイムスケジュールと概要

13:30 – 13:35 ご挨拶(一般社団法人ナレッジキャピタル 松川泰氏)

13:35 – 14:30 講演 「知能爆発はいつどのように起きるのか」

【講師】高橋 恒一(たかはし こういち)氏 [理化学研究所生命機能科学研究センターチームリーダー・慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授]

【概要】
長期的な機械知性の行き着く先が、その能力レベルの発展の上限により上限シナリオ、生態系シナリオ、多極シナリオ、シングルトンシナリオの順に分岐してゆく可能性を議論する。また、能力レベルの上限を制約する重要な要因として、高度な自律性を持つ認知アーキテクチャーの実現や自己構造改良能力などのアーキテクチャーレベルの問題のほかに、マルチエージェント状況における相対的優位性確立の難しさ、また計算の熱力学的効率や光速の上限などの物理的制約などがあることを議論する。

14:30 – 15:30 座談会 「『知能爆発はいつどのように起きるのか』を議論する」

【登壇者】高橋 恒一 氏 + 松田 卓也氏(神戸大学 名誉教授)・塚本 昌彦氏(神戸大学大学院工学研究科 教授)・ 小林 秀章 氏(セーラー服おじさん)

(座談会の最後には視聴者からの質問に答える、Q&Aコーナーも設ける予定です。)

【司会】保田充彦(株式会社XOOMS代表、ナレッジキャピタル・リサーチャー)

■シンギュラリティサロンとは

シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに対する専門家、 一般市民の意識改革を促すべく、ナレッジサロンを 会場に2015年より講演や勉強会を重ねてきました。新型コロナウイルス「 自粛」後、SpringX超学校ONLINEで、リアルとバーチャルを横断する新たなシンギュラリティサロンの活動を開始しました。

■お問い合わせ:シンギュラリティサロン事務局  admin@singularity.jp

主催

シンギュラリティサロン

共催

株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

シンギュラリティサロン#44 小林 秀章「「意識の謎に迫る」

SpringX超学校ページ https://kc-i.jp/activity/chogakko/singularity/202011/detail20201114.php

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、将来、 人工知能の能力が人類のそれをはるかに超え、 その結果として科学技術が猛烈なスピードで発展しはじめるときのこと。人間を超越する「超知能」が生まれたとき、 人類の歴史はどこへ向かっていくのでしょうか。

シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに向かう専門家、 一般市民の意識改革を促すべく、2015年よりナレッジサロンを 会場に講演や勉強会を重ねてきました。新型コロナウイルス「 自粛」後、SpringX超学校ONLINEから、リアルとバーチャルを横断する、新たなシンギュラリティサロンとして再始動しました。

今回の講演では、「セーラー服おじさん」こと小林秀章氏が、これまでシンギュラリティサロンに登壇した「意識研究者」の論点を振り返りながら、意識がいかに不思議なものであるか、そして、科学的視点からの意識へのアプローチにはどのようなものがあるかを解説します。続く座談会では、松田先生、塚本先生を交え、「意識の謎」をテーマにさらに議論を深めます。

■開催日時と申込み

【日時】11月14日(土)13:30 – 15:30

【方法】YouTube Liveでのオンライン配信
※チケット申し込み後に、Peatixから、イベント視聴ページへのリンクが参加者に届きます。

【参加費】 無料

【定員】300名(暫定)

【参加申込み締切り】11月14日(土) 12:30

■タイムスケジュールと概要

13:30 – 13:35 ご挨拶(一般社団法人ナレッジキャピタル 松川泰氏)

13:35 – 14:15 講演 「意識の謎に科学からどう迫るか」

【講師】小林 秀章 氏(「セーラー服おじさん」)

【概要】
朝、目が覚めると、あたりまえに意識がある。しかし、よくよく考えると、あたりまえどころではなく、とてつもなく不思議なことだと気づかされる。

我々の脳や身体といえども物質であることに違いはない。元をただせば、スーパーで売っている食材と、吸った空気とでできている。そこらにいくらでもある平凡な原子や分子がある特別な配置をもって構成されているのが我々ヒトである。

物質であってみれば、物理法則に厳密にしたがうはずである。いわば、機械のようにしか動作しえないはずである。そんなところに意識が宿り、昼飯に何を食おうかなどど思いめぐらしているとは、たいへん不思議ではないか。ならば、コンピュータのような人工物の上に意識が宿ってもおかしくないのではないか。そのあたりに根源的な問いが見え隠れする。

意識の謎は、本来、物理学や数学で解かれてしかるべきものだ。しかし、現時点の到達レベルからすると、科学と意識は、とてもじゃないが、整合しない。意識はまるで超常現象だ。

今回は、まず前半で、意識がいかに不思議なものであるかを整理して述べたい。後半では、現時点で、科学的視点からの意識へのアプローチにどのようなものがあるかを概観したい。

シンギュラリティサロンは設立から 5年半になるが、これまで数々の意識研究者が登壇されている。要点を振り返ってみたい。さらに、最近の話題を取り上げたい。

14:15 – 15:30 座談会 「意識の謎にさらに迫る」

【登壇者】小林 秀章氏(「セーラー服おじさん」)、松田 卓也氏(神戸大学 名誉教授)、塚本 昌彦氏(神戸大学大学院工学研究科 教授)

【概要】
普段は意識しないのに、意識すればするほど、わからなくなる「意識」。意識は何に宿るのか?人工意識は実現できるか?意識なき超知能はあり得るか?意識をもった機械は人類と平和的に共存できるか?など、意識をめぐる議論を通じて、「意識の本質」に迫っていきます。

(座談会の最後には視聴者からの質問に答える、Q&Aコーナーも設ける予定です。)

【司会】保田充彦(株式会社XOOMS代表、ナレッジキャピタル・リサーチャー)

■お問い合わせ:シンギュラリティサロン事務局  admin@singularity.jp

主催

シンギュラリティサロン

共催

株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

シンギュラリティサロン#43 塚本 昌彦「ドラマ『アップロード』とマインドアップローディング」

SpringX超学校ページ  https://kc-i.jp/activity/feature/virtual-springx/cho_vol019/

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、将来、 人工知能の能力が人類のそれをはるかに超え、 その結果として科学技術が猛烈なスピードで発展しはじめるときのこと。人間を超越する「超知能」が生まれたとき、 人類の歴史はどこへ向かっていくのでしょうか。

シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに向かう専門家、 一般市民の意識改革を促すべく、2015年よりナレッジサロンを 会場に講演や勉強会を重ねてきました。新型コロナウイルス「 自粛」後、SpringX超学校ONLINEから、リアルとバーチャルを横断する、新たなシンギュラリティサロンとして再始動しました。

今回は、Amazonプライムのドラマ『アップロード』を題材に、「マインド・アップローディング」技術について議論します。

■開催日時と申込み

【日時】10月11日(日)13:30 – 15:30

【方法】YouTube Liveでのオンライン配信
※チケット申し込み後に、Peatixから、イベント視聴ページへのリンクが参加者に届きます。

【参加費】 無料

【定員】300名(暫定)

【参加申込み締切り】10月11日(日) 12:30

■タイムスケジュールと概要

13:30 – 13:35 ご挨拶(一般社団法人ナレッジキャピタル 松川泰氏)

13:35 – 14:15 講演 「ドラマ『アップロード』とマインドアップローディング」

【講師】塚本 昌彦氏(神戸大学 教授、シンギュラリティサロン発起人)

【概要】
今年、 Amazon Primeビデオで配信され、話題になったドラマ『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』シーズン1。このドラマの舞台となっているのは、「マインドアップローディング」が可能になった近未来です。先日、イーロン・マスクのニューラリンク社による脳直接接続技術の発表もあり、この技術に夢と恐怖を同時に感じている人も多いのではないでしょうか。

今回のシンギュラリティサロンは、ドラマ『アップロード』に登場する技術やストーリーを追いながら、マインドアップローディングにかかわる諸問題、シンギュラリティに至る技術と社会課題について考えていきます。

※講演および座談会はドラマ『アップロード』に関する***ネタバレアリ***で行いますので、未視聴の方はご注意ください。

14:15 – 15:30 座談会 「マインドアップローディング技術は人類をどう変えるか?」

【登壇者】松田 卓也氏(神戸大学 名誉教授)、塚本 昌彦氏(神戸大学大学院工学研究科 教授)、小林 秀章氏(「セーラー服おじさん」)

【概要】
人間の脳の情報と構造を、そのまますべてコンピュータ上に再現しようという「マインド・アップローディング」は、人類の夢である「不老不死」を実現する技術として、多くの人々の興味と関心を集めてきました。完全な「不老不死」の実現には、まだ時間がかかるかもしれませんが、最近、ニューラルリンクやFacebookなどからマインド・アップローディングのさきがけとなる技術も発表され、ドラマ『アップロード』の世界も、まったくの夢物語ではないかもしれません。

今回の座談会は、塚本氏の講演をうけて、ドラマ『アップロード』とマインド・アップローディング技術を取り上げ、この技術の可能性とそれが実現するもの、その結果として、マインド・アップローディングが人類をどう変えるかについて議論します。

(座談会の最後には視聴者からの質問に答える、Q&Aコーナーも設ける予定です。)

【司会】保田充彦(株式会社XOOMS代表、ナレッジキャピタル・リサーチャー)

■お問い合わせ:シンギュラリティサロン事務局  admin@singularity.jp

主催

シンギュラリティサロン

共催

株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

シンギュラリティサロン#42 松田 卓也「新型コロナウィルスとシンギュラリティ」

SpringX超学校ページ  https://kc-i.jp/activity/feature/virtual-springx/cho_vol014/

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、将来、 人工知能の能力が人類のそれをはるかに超え、 その結果として科学技術が猛烈なスピードで発展しはじめるときのこと。人間を超越する「超知能」が生まれたとき、 人類の歴史はどこへ向かっていくのでしょうか。

シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに向かう専門家、 一般市民の意識改革を促すべく、2015年よりナレッジサロンを 会場に講演や勉強会を重ねてきました。新型コロナウイルス「 自粛」後、SpringX超学校ONLINEから、リアルとバーチャルを横断する、新たなシンギュラリティサロンとして再始動します。

復活第一弾のテーマは「新型コロナウィルスとシンギュラリティ」。最近、新型コロナウィルスの研究に没頭しているという松田先生の講演と、松田先生、塚本先生、小林秀章さん(セーラー服おじさん)による座談会の2部構成で、初のオンライン配信に挑みます!

■開催日時と申込み

【日時】8月22日(土)13:30 – 15:30

【方法】YouTube Liveでのオンライン配信
※チケット申し込み後に、Peatixから、イベント視聴ページへのリンクが参加者に届きます。

【参加費】 無料

【定員】300名(暫定)

【参加申込み締切り】8月22日(土) 12:30

■タイムスケジュールと概要

13:30 – 13:35 ご挨拶(一般社団法人ナレッジキャピタル 松川泰氏)

13:35 – 14:15 特別講演 「新型コロナウィルスとシンギュラリティ」

【講師】松田 卓也氏(神戸大学 名誉教授、シンギュラリティサロン主宰)

【概要】
新型コロナウィルスは怖いか、怖くないか?

新型コロナウィルスは、病気自体で言えば、世界や日本の死者数は1918年に流行したスペイン風邪の1%にも満たない。その意味では怖さはスペイン風邪の1%以下である。しかしその社会的影響という観点で言えば、新型コロナウィルスはスペイン風邪よりもはるかに大きい。社会のありようが、産業構造も含めて、「コロナ以前」と「コロナ以後」では大きく変わるであろう。

具体的には、この講演会もそうだが、コミュニケーションがリアルで対面的なものから、バーチャルでリモートなものにシフトする。人間は基本的に社会的生物であり、個体間のコミュニケーションが大事であるとされてきた。それが、コロナ後のリモート社会においてどうなるのだろうか。それは今後の技術の方向性を決めるだろう。

シンギュラリティを、広義に解釈して「社会に『どでかい』変化が起きる時」としよう。シンギュラリティは2045年頃に起きるとされてきたが、現在、世界に大きな影響を与えている新型コロナウィルスは、まさにシンギュラリティの先駆けと言って良いのではないだろうか。

14:15 – 15:30 座談会 「新型コロナウィルスは人類をどう変えるか?」

【登壇者】松田 卓也氏(神戸大学 名誉教授)、塚本 昌彦氏(神戸大学大学院工学研究科 教授)、小林 秀章氏(「セーラー服おじさん」)

【概要】

この半年、世界中の人々の暮らしや考え方を文字通り一変させた新型コロナウィルス。それは、人類への影響という点で、「シンギュラリティ」と重なる、先駆的な出来事かもしれません。新型コロナウィルスは、人類にとってどんな意味を持つのか。それは人々の生き方をどのように変えるのか。ウィルスとの対峙を通して人類はどう進化し、それは、未来の「シンギュラリティ」とどうつながっていくのか。将来、生き残るのは、どのような人類なのか?

この数ヶ月の「強制的ひきこもり」によって、 ますます頭脳が冴えてきたシンギュラリティサロンの中心メンバー が、新型コロナウイルスを通して 、これから訪れる人類の未来を「予言」します!

(座談会の最後には視聴者からの質問に答える、Q&Aコーナーも設ける予定です。)

【司会】保田充彦(株式会社XOOMS代表、ナレッジキャピタル・リサーチャー)

■お問い合わせ:シンギュラリティサロン事務局 admin@singularity.jp

主催

シンギュラリティサロン

共催

株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

シンギュラリティサロン#41「5周年特別企画」

2015年2月にナレッジキャピタルで産声をあげた「シンギュラリティサロン」。まだ「AI」や「シンギュラリティ」といった言葉がまだ一般人に耳慣れない時期に、いち早く「AI社会の到来」を啓蒙し、人工知能・脳科学研究の最前線にいる講師を招いて、各分野の基礎知識やユニークな知見、最新情報を紹介してきた同サロンは、日本のシンギュラリティ・コミュニティの草分けであり、現在も多方面に刺激を与え続けています。

この度、シンギュラリティサロンの活動が5周年を迎えることを記念して、主要メンバーによる鼎談と、松田卓也先生による記念講演を企画しました。皆様のご参加をお待ちしております。

■第1部 特別鼎談

13:30-14:30 特別鼎談「シンギュラリティサロンの5年間を振り返る」

登壇者
松田卓也、塚本昌彦、小林秀章 (セーラー服おじさん)

司会

根本茂、保田充彦

概要
過去5年間にシンギュラリティサロンで紹介・議論された40以上の講演を振り返りながら、 それぞれのテーマの意義や論点、登壇者が関心のある領域についてコメントします。

■第2部 記念講演

14:30-15:30 記念講演「脳腸相関と汎用人工知能」 

講師 

松田卓也 (シンギュラリティサロン主宰、神戸大学名誉教授)

講演概要

日本語には「腹黒い」とか「腹蔵なく話す」とか、心は腹にあるような表現が多い。昔の日本人はそう考えていた。
英語でもガット・フィーリング(腸の感覚)という言葉があり、直観を意味する。しかし近代医学は心は腹ではなく頭にあることを明らかにした。

しかしここ10年ほどの研究によると頭は腹に大きく影響されていることがわかってきた。これを脳腸相関という。
さらに腸は腸内細菌により大きく影響されていることも明らかになった。それを合わせて脳腸マイクロバイオーム相関という。
マイクロバイオームとは人体と共生している微生物のことである。
腸には膨大な数の神経細胞があり、腸は第二の脳とまで呼ばれることがある。この第二の脳はマイクロバイオームの影響を受けている。
ネズミや人間の感情、気分、意思決定などは腸内細菌により大きく規定されているのである。さらにうつ病、自閉症、パーキンソン病、アルツハイマー病などの脳の病気も腸内細菌により大きく影響されている。だから脳のことを考える場合、腸の存在を無視することはできない。

汎用人工知能が人間のように考える人工知能であるとすれば、論理的思考の部分は大脳新皮質の動作を真似れば作ることができると考えられる。
しかし感情の部分まで作り込もうと思えば、腸を含む体全体を与えなければならないのだろうか?

本講演では脳腸相関と心、感情について述べる。

定員 
120名(先着順・入場料無料 ※会場のナレッジサロンの規約により、18最未満の方は参加できません。また18歳でも高校生は参加できません。ご了承ください。)

主催

シンギュラリティサロン

共催

株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

シンギュラリティサロン#40 山川 宏「人間社会を支えるエコシステムとしての自律AI社会 – 存在論的リスクを克服するために -」

講演

13:30-15:00 講演: 「人間社会を支えるエコシステムとしての自律AI社会 – 存在論的リスクを克服するために -」

15:00-15:30 自由討論

講師 
山川 宏 (特定非営利活動法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 代表)

定員 100名(先着順・入場料無料 ※会場のナレッジサロンの規約により、18最未満の方は参加できません。また18歳でも高校生は参加できません。ご了承ください。)

講演概要
 深層学習の台頭を契機に、高度AIがもたらすシンギュラリ ティに関する議論が活性化した2014年から、 約5年が経過しました。当時における長期的な議論は、人を超える AIに対する脅威や不安を起点とする論点が主であった。 しかしながら、その後において議論が深まるにつれて、AIに限ら ず様々なEmergent Technologyを、誰かが誤用・悪用することによる Agential Riskの急増から生じる危険性のほうが現実的な問題であると認 識されつつある。人類の存続にも影響を与えかねないこうしたリス クを制御するには、むしろAIを積極的に利用したグローバル監視 の可能性も真剣に検討され始めている。もしそうであれば、 私たちは存続のために、一定の範囲で、自由やプライバシーを手放 すことに同意せざるを得ないかもしれないし、それを許容する新た な共通認識を構築する必要があるかもしれない。同時に、 そうした、共通の価値にそって人々を支え、包括的にリスクを低減 するエコシステムを構築するためにロバストなAI社会を開発する 必要も生じるとおもわれる。

講演資料:

シンギュラリティサロン #39 島崎 秀昭「脳の理論の過去・未来:ベイズ脳仮説からニューラルエンジンへ」

講演
13:30-15:00 講演: 「脳の理論の過去・未来:ベイズ脳仮説からニューラルエンジンへ」
15:00-15:30 自由討論

講師 
島崎 秀昭 (京都大学大学院情報学研究科 特定准教授)

定員 100名(先着順・入場料無料 ※会場のナレッジサロンの規約により、18最未満の方は参加できません。また18歳でも高校生は参加できません。ご了承ください。)

講演概要
本講演では脳の理論的理解を目指してきた計算論的神経科学・理論神経科学の発展の歴史を,それを支える主要な実験結果や他分野との関わりとともに紹介する.自然刺激への適応に基づく古典的な認識の理論から,外界のモデルを脳の中に持つとするベイズ脳仮説,そして環境に対する働きかけを推論の枠組みに取り入れ認識と行動の統一的理解を目指す自由エネルギー原理.これらがどのような実験事実に基づき(あるいは基づかず)構築され,情報理論・機械学習・統計物理といった他分野とどのような関わりのなかで発展してきたかを解説し,今後の展望を述べる.発展的試みのひとつとして動的にベイズ推論を実現する脳を情報論的なエンジンとして扱い,注意・意識的体験を含む脳の高次機能の説明を試みる新しいパラダイム「ニューラルエンジン仮説」を紹介したい.

参考文献
島崎秀昭. 認識と行動の適応原理. 日本神経回路学会誌 (2018) 25(3) 86-102
島崎秀昭. ベイズ統計と熱力学から見る 生物の学習と認識のダイナミクス 日本神経回路学会誌 (2019) 26(3) 72-98

主催
シンギュラリティサロン

共催
株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

シンギュラリティサロン #38 河合 祐司「脳の構造と機能をつなぐ構成的神経科学:脳から身体,社会へ」

講演
2019/10/05 (土)
13:30-15:00 講演: 「脳の構造と機能をつなぐ構成的神経科学:脳から身体,社会へ」
15:00-15:30 自由討論

講師 
河合 祐司 (大阪大学 先導的学際研究機構附属 共生知能システム研究センター 特任講師)

定員 100名(先着順・入場料無料 ※会場のナレッジサロンの規約により、18最未満の方は参加できません。また18歳でも高校生は参加できません。ご了承ください。)

講演概要
 脳神経ネットワークは複雑である.決してランダムではなく,完全に構造化されているわけでもない,いわゆるスモールワールド性をはじめとした複雑ネットワークとして脳を捉えることができる.脳神経ネットワークの構造的特徴が近年のコネクトーム研究によって詳らかにされてきたが,その構造が有する機能は未だあまり理解されていない.本講演では,ニューラルネットワークのシミュレーションを用いて,脳構造の有する機能を特に神経活動の複雑性の観点から構成的に理解することを目指す研究を紹介する.さらに,脳はそれ単体ではたらく器官ではない.その外に広がる身体や社会に目を向け,(人工)脳の可能性を引き出すシステムについて議論したい.

主催
シンギュラリティサロン

共催
株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

シンギュラリティサロン #37 浅川 伸一「自然言語処理と画像処理における最近の注意モデル」

講演
2019/09/22 (日)
13:30-15:00 講演: 「自然言語処理と画像処理における最近の注意モデル」
15:00-15:30 自由討論

講師 
浅川伸一 (東京女子大学 情報処理センター)

定員 100名(先着順・入場料無料)

講演概要
 昨年, 自然言語処理分野では人間を凌駕する性能のモデルが複数提案され た。これらに関するおびただしい数の解説論文や記事が書かれている。 これは 2014 年に画像処理分野で畳み込みニューラルネットワークが人間を超える 性能を示し,アルファ碁が人間の世界チャンピオンを破った事件と比肩しうる出来 事であろう。本発表では, これら自然言語処理分野で注目を集めている注意モデルについて展 望を与えることを試みる。注意は,認知心理学,神経心理学, 生理学などの分野で知見が蓄積されてきた。 たとえば注意にはボトムアップ型とトップダウン型の注意が存在し,神経対応物も見いだされている。 これらの知識と最近の自然言語処理分野で提案された注意モデルとを比較し整理することは意味があると考え る。

主催
シンギュラリティサロン

共催
株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

シンギュラリティサロン #36 甘利 俊一「脳と人工知能:シンギュラリティは起こるのか?」

講演
2019/07/07
13:30-15:00 講演: 「脳と人工知能:シンギュラリティは起こるのか?」
15:00-15:30 自由討論

講師 
甘利俊一 (理化学研究所栄誉研究員、東京大学名誉教授)

定員 100名(先着順・入場料無料)

講演概要
 人工知能が素晴らしい発展を遂げ、 産業構造と文明を変えるかもしれないとまでいわれている。では、 どのような文明が待っているのだろうか。本講演では、 人工知能の研究の歴史から始め、人工知能、 深層学習の素晴らしい発展を見るとともに、今のAIの問題点を考 察する。今のままでは、これは人の知能にはるかに及ばない。 その克服の方向を探るには、脳の仕組みに学ぶ必要がある。

 脳は、永年の進化の歴史が生み出した傑作である。 その仕組みを垣間見るとともに、 人工知能がまだ汲み取っていない、脳の機能を調べよう。 脳は心を宿し、意識を作り出した。 人間の脳は神経回路網を用いて、 外部の入力からその先を素早く予測する。 プレディクションである。しかしそれだけではない。 重要なことは意識に上らせ、 他の多くの情報を統合しながらじっくりと吟味する。 これがポストディクションである。今の人工知能にはこれがない。

 ロボット(人工知能)は心を持つだろうか。人は、 社会生活を行う進化の過程で心を発展させ、共感を持つに至った。 しかし心は不条理である。ロボット(人工知能)は、 人の心の働きを理解し、それに合わせることはできる。しかし、 ロボットは合理的、論理的で、 それ自身が悲しんだり喜んだりする振りはできても、 そのような無駄はしない。

 これから、人工知能が人類の知能を超え、 人間を不要のものとするシンギュラリティが訪れるのか、 その前に人類の文明は何をしなければいけないのかを考えよう。

主催
シンギュラリティサロン

共催
株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル