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WIREDウェブサイトにインタビュー記事掲載

シンギュラリティサロンに登壇いただいた、一杉裕志氏、齋藤元章氏に、松田卓也がインタビューした記事が日本語版WIREDのウェブサイトに公開されています。

講演ではあまり話せなかった、パーソナルな見解や斬新な未来予測など、なかなか読み応えのある記事になっています。

執筆は、保田が担当しました。

「へその緒」でつながる人工知能を目指して:AI研究者・一杉裕志が描く、AIと人が共存する未来

人工知能に恋をしてはいけない:AI研究者・一杉裕志が語るAI社会の倫理、雇用、法律

あと10年で、6リットルに73億人の脳が収まる:PEZY Computing齊藤元章が描く「プレ・シンギュラリティ」の衝撃

シンギュラリティサロン@東京「第2回公開講演会」開催のお知らせ

シンギュラリティサロン@東京「第2回公開講演会」を、次の通り開催します。

日時 2015年9月13日(日)13:30-15:00
場所 航空会館(東京都港区新橋 1-18-1)
題目
13:30-14:30 講演「「シンギュラリティとは何か?〜ウェラブルから始まる人類の未来」」塚本昌彦
14:30-15:00 自由討論

定員 40名(先着順)
※入場料無料 

講演概要
国内では多くの人が「シンギュラリティ」の定義を間違えており、非常に狭義に捉えている。さらにそれは未来の方向性として誤った絵であると考えている。本講演では、「ウェアラブル」から始まる人類の未来について、カーツワイルの考えをベースに、独自の「妄想」も加えて述べていく。

共催
株式会社ブロードバンドタワー

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お申し込みはこちらからお願いします。(http://peatix.com/event/112604/view)
※お申し込みにはPeatixのアカウントが必要です。お持ちでない方は、参加申込み時にPeatixのアカウント作成(無料)をお願いします。

シンギュラリティサロン@東京#1松田卓也「シンギュラリティへの道

さる2015年8月23日、航空会館にて、東京では初めてとなる「シンギュラリティ・サロン@東京第1回公開講演会」を開催しました。

記念すべき東京での第一回目の講師は、わがシンギュラリティサロンの主宰、松田卓也氏。

講演タイトルは2月に大阪で開催した時と同じ「シンギュラリティへの道」でしたが、その中身は、最新の話題や動向も加えられ、さらにグレードアップ!身近なSF映画を通じてさまざまな「人工知能観」を紹介するイントロは、松田氏の定番。そこから、超知能の種類、人工知能の分類を経て、話はシンギュラリティの核心へ。チューリングテストに合格する「1H」のA.I.が現れる2029年のプレ・シンギュラリティ、人工知能が全人類に相当する能力を持つ2045年のシンギュラリティ、さらにその先にはヒューゴ・デ・ガリスの言う「神の機械」がやってくるのか。その真偽は現時点では誰にもわからないものの、漠然とした現実味を感じる未来予測です。専門家へのアンケートでは約半数が2040年代にシンギュラリティが訪れると考えてるのですね。意外に多い!

一方で、スティーブン・ホーキングやイーロン・マスクなど、人工知能の進化が人類を滅ぼすと警鐘を鳴らす科学者・著名人もいます。しかし、松田氏自身は、そういう発言は「ハリウッド的世界観」、すなわち、ある種の空想であって、重要な真実から目をそらすものだとばっさり。人工知能を持つ国ともたざる国が21世紀の先進国と発展途上国を分ける、と逆警告。少子高齢化が進む日本こそ、人工知能の平和利用をリードすべきであり、そうすれば、すべての人間が超知能化し、働かなくてもよくなるような「シンギュラリティ後」の社会を実現できるかもしれない、と自説を展開されました。

後半は、全脳アーキテクチャ勉強会の活動や、Pezy Computingの斎藤元章さんが開発を目指す「ニューロ・シナプティック・チップ」、また、グーグルやIBM、ジェフ・ホーキンス率いる「ヌメンタ」など、国内外の最新動向を紹介し、松田先生自身の「ロードマップ」も披露。それは、10-30人のプチ天才をあつめた「スカンクワークス」型研究組織を作り、15年間でシンギュラリティをおこすというもの。「超知能は現代の黒船。指導層の覚醒と、現代の志士=プチ天才の登場が必要」というメッセージは、2月の話より一段と具体的になってきたと感じました。

東京では初めてのシンギュラリティサロンですが、講演後はさまざまな質問もでて、閉会後の名刺交換でも松田先生と来場者の長い会話が続いていました。

*プレゼンテーション資料ダウンロード:

シンギュラリティサロン#8 石黒 浩「人とロボットの境界」

さる2015年8月29日、グランフロント大阪・ナレッジサロンにて、シンギュラリティ・サロン「第8回公開講演会」を開催しました。

今回も、共催のナレッジキャピタルさんから、とてもクールなプレゼンテーションラウンジをお借りして、同じく共催のブロードバンドタワーさんからは「飲み物(アルコールあり)」無料サービスもご提供いただくという、極めて幸せな状況に盛り上がる中、スポットライトが照らすステージの上に現れたのは、人間なのかアンドロイドなのか区別がつかない、あの石黒浩教授!

人間そっくりのさまざまなアンドロイドを開発してきた石黒教授ですが、実はご自身はロボットに興味はなく、人間に興味があるからアンドロイドを作っているとは意外な事実。しかも、その裏には「人間嫌い」があるというのでさらに意外。しかし、お話が、人間としてのアイデンティティとは何か、「人の気持ちを考える」ことはできるのか、そもそも人間とは何かなど、どんどん哲学的な話題になっていく中、石黒教授のめざす方向がおぼろげながらわかってきたように思いました。石黒教授は哲学者なんですね!でも、ちょっと真面目な話が続くと、まわりを気づかってギャグを入れるなど、さすがエンターテイメント志向の大阪の研究者。というか、世界で石黒教授にしかできないパフォーマンス。これもまた、人間研究の成果なのでしょうか!

「アンドロイドは年を取らないので、僕も年をとってはいけないんです。それで、整形手術を受けたんですよ。年取ったアンドロイド作るより、自分が整形手術を受けたほうが安いから」と、冗談か本気か区別がつかないことを話す実物の石黒教授は、とにかくすごい存在感。講演の最初から最後まで、百名近くの聴講者は石黒教授の話に釘付け。数十秒に1回のペースで爆笑の渦に巻き込まれながら、まさに時間がたつのを忘れる、ハイクオリテイなショーのような雰囲気でした。会場といい、飲み物といい、そして、エンタメ性あふれるお話と言い、今までにない、今まででもっともハイテンションなシンギュラリティサロンでした。

*今回はプレゼンテーション資料の公開はありません。

シンギュラリティサロン#7 齊藤元章「Changing the Game ~次世代スパコン開発からAGI開発へ~」

さる2015年7月25日、グランフロント大阪・ナレッジサロンにて、シンギュラリティ・サロン「第7回公開講演会」を開催しました。

今回の講師は、たった10名ほどのチームで世界最先端のスーパーコンピュータ・チップを開発している齊藤元章さん(株式会社PEZY Computing/株式会社ExaScaler/UltraMemory株式会社)。

講演サマリは、松田先生がFacebookグループへ投稿された文章をそのまま掲載します。日本発の画期的なハードウェアへの、熱い期待が感じられる文章です!

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斉藤さんの公開講演会が無事終了しました。いや驚天動地のお話しでした。結論から先に書くと、地球の全人口73億人分のシナプス接続と処理能力を6リットル程度の体積内に収めることが可能になるというのです。

 それを可能にする技術は慶応の黒田教授が開発した磁界結合によるTCIというインターフェイスです。詳しくは日経エレクトロニクス2015年7、8月号の記事「Exa級の高性能機を目指し半導体・冷却・接続を刷新」(上下)の下、P75の注13にあります。

もしそれが可能であれば、ハード的にはシンギュラリティを達成する技術的基盤が、2045年とは言わず、あと10年程度で達成できるというのです。開発ロードマップ(上、P103、表2)を見ると、2019年からNeuro-Synaptic Processing Unitの試作と検証、2020年末にはサンプル出荷とあります。当初は上記ほどの密度はないと思いますが、それにしても人一人分のシナプス数100兆は詰められるのではないでしょうか。
講演でのお話は1) 経歴、2) スパコン、 3) AGIと分かれました。

1) 斉藤さんは本来は東大の放射線科のお医者さんです。それが診断機器を開発してシリコンバレーで医療系ベンチャー企業を立ち上げ、現在では300人を超える従業員を擁しています。しかし斉藤さんは、2011年にそこを辞めて、日本で画像解析用のCPUチップの開発を行います。それは1024コアのMIMDチップであるPEZYです。

2) ところが昨年あった理研の牧野淳一郎さん(宇宙物理学者、重力多体問題専用計算機GRAPE開発者)から、スパコン作りを勧められ半年あまりで完成させます。現在、高エネルギー研究所で2台、理研で1台稼働しています。速度は1PFLOPSの程度です。しかし大きさは大き目の洗濯機が5台といったものです。それは昨年のグリーン500で2位となり、今年は1位を取る予定です。2020年末までには、30-36PFLOPSのスパコンをたった4台の液浸槽で実現する予定です。ちなみに京コンピュータは、ほぼ10PFLOPSですが、その大きさはみなさんご存知の通りです。その近い先には1エクサフロップスのスパコンがあります。

3) ニューロチップの話は冒頭に述べた通りです。

日本の通弊ですが、斉藤さんが日本で開発した機器に対しては、日本の大企業は見向きもしなかったそうです。東大発ベンチャーのSHAFTは日本で支援を受けられず、DARPAの支援を受けて、Googleに買われました。これも東大発ベンチャーの斉藤さんはアメリカで成功して日本に戻ってくると、政府系の支援を受けられました。このようにスパコンチップの製作には成功したのですが、日本の専門家にはネガティブな人もいるようです。

全脳のコミュニティとしては、脳をエミュレートするハードは、近い将来、日本でできるはずだから、その上で走るアルゴリズムを作ることが大切です。
またPEZYのスパコンも、独自チップであるので、ソフト面はまだ弱いと思われます。やはり日本のコミュニティが(足を引っ張るのではなく)、総力を挙げて支援すべきと思います。日本発の技術を支援しないで、つぶすのがお得意の日本の体質を変えなければ、日本は確実にダメになります。

(by 松田卓也)

*プレゼンテーション資料ダウンロード:

シンギュラリティサロン@東京「第1回公開講演会」開催のお知らせ

シンギュラリティサロン@東京「第1回公開講演会」を、次の通り開催します。

日時 2015年8月23日(日)13:30-15:30
場所 航空会館(東京都港区新橋 1-18-1)
題目
13:30-15:00 講演「シンギュラリティへの道」松田卓也
15:00-15:30 自由討論

定員 40名(先着順)
※入場料無料 

講演概要
こちらをご覧ください。

共催
株式会社ブロードバンドタワー

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講演は終了しました。多数のご来場、ありがとうございました。

シンギュラリティ・サロン「第8回公開講演会」開催のお知らせ

シンギュラリティ・サロン「第8回公開講演会」を、次の通り開催します。

日時 2015年8月9日(日)18:00- 20:00
場所 グランフロント大阪・ナレッジサロンプレゼンラウンジ(アクセスはこちら

題目
18:00-19:30 講演「人とロボットの境界」石黒 浩 (大阪大学基礎工学研究科教授(特別教授) ATR石黒浩特別研究室室長(ATRフェロー)
19:30-20:00 自由討論
(講演・自由討論の配分は、当日の状況にあわせて調整します)

定員 100名(先着順。申し込み多数の場合は、悪しからずお断りする場合があります。)
※入場料無料 ご来場の際はナレッジサロン受付けでお名前を伝えてください。

講演概要
人と機械の関係とは?人はその体をどこまで機械に置き換えても人でいられるのか?ロボットは人になることができるのか?ロボットは人と同じような心を持つことができるのか?これまでの研究を振り返りながらこれらの疑問について議論する.

共催
株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

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講演は終了しました。多数のご来場、ありがとうございました。

シンギュラリティ・サロン「第7回公開講演会」開催のお知らせ

シンギュラリティ・サロン「第7回公開講演会」を、次の通り開催します。

日時 2015年7月25日(土)13:30- 15:30
場所 グランフロント大阪・ナレッジサロンプロジェクトルームG/H(アクセスはこちら
題目
13:30-15:00 講演「Changing the Game ~次世代スパコン開発からAGI開発へ~」齊藤 元章(株式会社PEZY Computing 創業者・会長)
15:00-15:30 自由討論
(講演・自由討論の配分は、当日の状況にあわせて調整します)

定員 36名(先着順。申し込み多数の場合は、悪しからずお断りする場合があります。)
※入場料無料 ご来場の際はナレッジサロン受付けでイベント名とお名前を伝えてください。

講演概要(仮)
2014年夏、ある新しい半導体が日本で誕生した。純国産プロセッサとして独自開発された同半導体は、画期的仕様と性能に加え、特筆すべき省電力性を備えている。
その大規模プロセッサを京速計算機「京」と同じ8万8128個使用した場合、理論上は「京」の128倍に上る性能を持つスーパーコンピュータが実現される。この性能は1.28エクサフロップスと言い表され、人類が初めて「エクサ」という数値単位の演算性能に到達することになる。
その数値単位の性能によるコンピュータ処理は「エクサスケール・コンピューティング」と呼ばれ、新たに「前特異点」とも定義すべき大きな変革をもたらす可能性を秘めている。「エネルギーがフリーになる」「働く必要のない社会が出現する」「人類が不老を得る」……。
世界コンピュータ・ランキング消費電力性能部門「Green500」で、独自技術により世界第2位を獲得した研究開発者が描きだす鮮烈な未来。
(齊藤 元章著「エクサスケールの衝撃」概要より)

共催
株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル

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定員に達しましたので申込みは締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

シンギュラリティサロン#6 山川 宏「全脳アーキテクチャ実現への長き道のりをいかに支えるか」

さる2015年7月5日、グランフロント大阪・ナレッジサロンにて、シンギュラリティ・サロン「第6回公開講演会」を開催しました。

今回は、ドワンゴ人工知能研究所の山川宏所長がご登壇、「全脳アーキテクチャ実現への 長き道のりをいかに支えるのか − WBAIが目指すべき姿とは −」というタイトルでお話いただきました。ドワンゴ人工知能研究所は企業組織ですが、直近のビジネスが目的ではなく、「次世代のための贈り物となるような人工知能」を創造することを目指しているとのこと。その成果は学会等で公表し、開発ソフトはオープンライセンス(Apacheライセンス等)で公開するなど、オープンな活動を行っていくそうです。

山川さんらが研究する汎用AIとは、設計時の想定を越えたあたらしい問題を解決できる、いわば「ジェネラリスト的AI」のことで、AI研究は特化型から汎用型へ進んでいると山川さんは指摘。この特化型AIから汎用AIへの架け橋になるのが「領域知識学習(学習を可能とするための知識を学ぶ方法)」であり、人間の脳では大脳新皮質がこの領域知識学習をつかさどっているとの知見を紹介されました。(この点で、「深層学習は、機械学習においては平均的イノベーションだが、人工知能にとってはクリティカルなイノベーションである」と考えているとのこと。)このような汎用AIを実現するベストなアプローチが、脳全体のアーキテクチャをヒントにして人間並みの汎用人工知能を創る「全脳アーキテクチャ(Whole Brain Architecture:WBA)」である、というのが山川さんらの主張です。

WBAの中心となる仮説は「脳はそれぞれよく定義しうる(アルゴリズムに書き下しうる)機能を持つ(一部未知を含む)機械学習器が一定のやり方で組み合わされる事で機能を実現しており,それを真似て人工的に構成されたできる限り高い粒度での(抽象度の高い)機械学習器を組み合わせることで、人間並みかそれ以上の能力を持つ汎用の知能機械を構築可能である」というもの。山川さんはこれを、深層学習における成功を脳全体に拡張するようなもの、ととらえているそうです。

また、WBAは国内に関連分野の研究者が数多くおり、「物量よりも頭脳勝負」の研究分野であることから、日本のポテンシャルを活かしやすく、日本発のAIとして大きな可能性があるとのことです。このWBA研究の裾野をひろげるため、「NPO法人・全脳アーキテクチャイニシアティブ(WBAI)」を発足し、基礎研究だけでなく、情報公開や分野連携、人材育成や啓蒙活動に取り組むとのこと。ハッカソンや若手を中心とした勉強会開催などの活動も行っていくそうです。WBAIが、さまざまな人が参加する、WBA開発の共通プラットフォームになることが期待されます。

最後に、汎用AIのインパクトは”HELPS”ーHumanity(哲学)、Economics(経済学)、Legal(法学)、Political(政治学)、Social(社会学)の観点が必要。技術者以外の幅広い分野の連携を通じて、世の中全体として考えるべきとの提言もありました。「共有財産としての多様な人工知能と,時に拡張された人類によって生態系ーEcSIA(Ecosystem of Shared Intelligent Agents )ーが形成される」という未来観のもと、山川さんは2030年(もしかしたら2020年代前半)には汎用AIが開発されると予測。人類がAIとともに歩む未来にむけて、その素地を醸成する活動が今から必要だ、と述べられました。

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本公開講演会は、ナレッジサロンを運営する一般社団法人ナレッジキャピタルの共催をいただくことになり、今回はナレッジサロン会員も多数参加、会場もプレゼンラウンジを使わせていただきました。定員100名の同ルームはほぼ満員で、福島からのオンライン参加もあり、エネルギッシュな山川さんの講演の後には、会場・ネットからも多数の質問が出て、いつも以上に熱気あふれる公開講演会となりました。すばらしい会場の提供と運営にご協力いただきましたナレッジキャピタルのスタッフの方々に感謝申し上げます。

*プレゼンテーション資料ダウンロード:

宇宙技術および科学の国際シンポジウム カルチュラル・ナイトに松田卓也氏登壇

松田卓也氏が登壇する「2045年問題」関連の、次のイベントが神戸で開催されます。お申し込み不要ですので、ぜひご参加ください!

第30回 宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)兵庫・神戸大会 カルチュラル・ナイト
講演 松田卓也 「2045年問題 コンピュータが人類を超える日」
対談 松田卓也、野尻抱介(SF作家)、司会:山崎直子(宇宙飛行士)
日時 2015年7月7日 19:00-21:00
場所 神戸コンベンションセンター・メインホール
※お申し込み不要

http://www.ists-kobe.com/