シンギュラリティサロン#2 塚本昌彦「シンギュラリティとは何か?〜ウェアラブルから始まる人類の未来」

さる2015年3月2日、グランフロント大阪・ナレッジサロンにて、シンギュラリティ・サロン「第2回公開講演会」を開催しました。

第2回の講演は、”ウェアラブルの伝道師”塚本昌彦氏による「シンギュラリティとは何か?〜ウェアラブルから始まる人類の未来」。

「世の中一般のシンギュラリティの定義に異論がある」という塚本氏は、シンギュラリティの主役は人工知能ではなく「超知能」であると主張、シンギュラリティとは、より広く「科学技術の発展曲線が特異点となる日」であり、超越(トランセンデンス)するのは人工知能ではなく人類である、という論旨をユーモアを交えて展開されました。

そして、結論は「人類が超越した超知能への第一歩は『ウェアラブル』から始まる」。さすが「ウェアラブルの伝道師」です!

講演後は「人工知能(超知能)のリスクは今までの科学技術とどう違うのか」、「人工知能(超知能)ほんとうに意識をもつことができるのか」といったディープな質疑応答が続き、閉会後もナレッジサロンで(お酒を飲みながら)塚本・松田氏と出席者の間で熱い議論がかわされました。

*プレゼンテーション資料ダウンロード: