シンギュラリティサロン#66「2045年問題」再考 〜AIは人類を超えるのか?〜

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https://kc-i.jp/activity/chogakko/singularity/202212/detail20221210.php

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予告編

シンギュラリティサロン主宰・松田卓也神戸大学名教授の「2045年問題」が発刊されたのは2012年の末。松田氏はこの本で、当時、一般にはほとんど知られていなかった「シンギュラリティ」という言葉に光をあて、コンピュータ(AI)の知能が全人類の知能を上回るという大胆な未来予測を世に問いました。

それから10年が経ち、「シンギュラリティ」は単なる「絵空事」や「SF」から、現実的な未来予測へと変わりつつあります。特にここ数年(今年?)のAI技術の進歩はすさまじく、日々、新しい技術が発表され、「AIにできること」は加速度的に増加し、「人間にしかできないこと」が加速度的に減少しているように見えます。

今回のシンギュラリティサロンは、「シンギュラリティ」の啓蒙書とも言える松田氏の「2045年問題」を、現時点の知見をもとに再考し、これから人類が進むべき「シンギュラリティへの道」についての未来予測をアップデートします。

■開催日時と申込み

【日時】 2022年12月10日(土) 13:30-15:30

【方法】YouTube Liveでのオンライン配信
※視聴URL:https://youtu.be/c5ve_Uuh_wY

※SpringXイベントページ:https://kc-i.jp/activity/chogakko/singularity/202212/detail20221210.php

【参加費】 無料

【定員】なし

※本イベントは、上のリンクから誰でもご視聴いただけますが、Peatixチケットの申込みをいただいた方には、本イベントのリマインダーや今後のシンギュラリティサロンのご案内をお届けしますので、できればご登録をお願いします。

また、SpreingXメンバーに登録(https://kc-i.jp/springxform  無料)いただければ、シンギュラリティサロン以外に、SpringX主催の講義・イベントのご案内をSpringX事務局からお届けします。こちらもこの機会にぜひご登録ください!

■タイムスケジュールと概要

13:30 – 13:40 主旨と概要(全員)

13:40 – 14:10 講演1 「『2045年問題』の功罪」 塚本 昌彦 (神戸大学教授、シンギュラリティサロン副主宰)

10年前に出版された『2045年問題』は、当時国内ではまだあまり知られていなかった「シンギュラリティ」の概念を一気に広めた。発刊からちょうど10年たった今、この本を改めて読み返し、内容の妥当性と功罪について論じる。

14:10 – 14:40 講演2 「『2045年問題』を振り返る」 松田 卓也 氏(神戸大学名誉教授、シンギュラリティサロン主宰)

私が「2045年問題」 を執筆した当時はシンギュラリティはまだ夢物語、 SFみたいなものであった。 だからいろんな想像を逞しくすることができた。 しかしあれから10年、2022年になり、 巨大言語モデルと画像生成AIという人工知能が爆発的進歩を遂げ ている。 指数関数的に技術が進歩するというシンギュラリティの定義に鑑み れば、 今はまさにシンギュラリティ時代の幕開けであるということもでき る。今後、世界がどのように変貌していくかを妄想したい。

14:40 – 15:25 座談会 「『2045年問題』をアップデートする:人類が進むべき「シンギュラリティへの道」はどうなるのか?」

【登壇者】松田 卓也氏(神戸大学 名誉教授)・塚本昌彦氏(神戸大学教授)・小林 秀章 氏(セーラー服おじさん)

(座談会では視聴者からのご質問にもできるだけお答えしようと思います。質問・コメントはYouTubeLiveのチャット欄へお願いします)

15:25 – 15:30 まとめと次回予告

【司会】保田充彦(株式会社XOOMS代表、ナレッジキャピタル・リサーチャー)

■シンギュラリティサロンとは

シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに対する専門家、 一般市民の意識改革を促すべく、ナレッジサロンを 会場に2015年より講演や勉強会を重ねてきました。新型コロナウイルス「 自粛」後、SpringX超学校ONLINEで、リアルとバーチャルを横断する新たなシンギュラリティサロンの活動を開始しました。

■お問い合わせ:シンギュラリティサロン事務局  admin@singularity.jp

主催

シンギュラリティサロン

共催

株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル