シンギュラリティサロン#76「巨大深層学習モデルは科学を変え得るか?」

本編:

アフターサロン

イベント告知ページ
https://kc-i.jp/activity/chogakko/singularity/202310/detail20231022.php

■ 開催日時
2023年10月22日(日) 13:30〜15:30

■ 開催形式
YouTube Liveによるオンライン開催

■ 参加費
無料

■ 申し込み
不要

深層学習におけるこの10年の進展は、シンプルなパターン認識モデルであったニューラルネットワークを、複雑な知的タスクが解決可能な巨大言語モデル(LLM)にまで進化させました。未だできる事に制約はあるものの、LLMの能力はデータ駆動アプローチのAIで実現可能だと思われていた範囲を大きく逸脱しています。LLMによりAI研究が次のステージへ進み始めるであろうこのタイミングに、知的タスクの極限形である科学への影響を考えることは有意義なことだと思います。

そこで今回のシンギュラリティサロンでは、オッカムの倹約原理を一つの原動力として発展してきた従来の科学的手法を振り返るとともに、現在試み始められている深層学習アプローチの持つ特異性について議論したいと思います。特に深層学習の持つ不思議な性質であるoverparametrization、benign overfitting、in-context learningなどをキーワードにみなさんと議論したいと思います。また深層学習の科学応用を、説明モデリングから予測モデリングへの移行として、従来の統計学モデリングの文脈で整理したいと思います。

第1部:講演 瀧 雅人 氏
第2部:座談会 瀧 雅人 氏・松田 卓也 氏・塚本 昌彦 氏・小林 秀章 氏 / 質疑応答

■ 講師紹介
瀧 雅人 氏

立教大学 大学院人工知能科学研究科 准教授 / 理化学研究所 数理創造プログラム (iTHEMS) 客員研究員

深層学習が高い学習能力を発揮するメカニズムを明らかにし、より良い手法へ改善することを目指し、より説明性の高い深層学習アーキテクチャの開発や、敵対的事例など深層学習における未解明な部分の研究を行う。 深層学習を使った医療や神経科学などのサイエンスにおけるデータ分析、機械学習・深層学習を産業へ応用する社会実装に取り組む。
【略歴】2004年東京大学理学部物理学科卒業。2009年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了。
2009年から2012年まで京都大学基礎物理学研究所博士研究員。その後、理化学研究所 基礎科学特別研究員、数理創造プログラム(iTHEMS)上級研究員を経て現職。

■シンギュラリティサロンとは

シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに対する専門家、 一般市民の意識改革を促すべく、グランフロント大阪・ナレッジサロンを 会場に2015年より講演や勉強会を重ねてきました。新型コロナウイルス「 自粛」後、2020年秋から、ナレッジキャピタル・SpringX超学校ONLINEでリアルとバーチャルを横断する新たなシンギュラリティサロンの活動を行っています。

過去のイベントはこちらのウェブサイトに掲載しておりますので、ぜひ御覧ください。

【シンギュラリティサロン・ウェブサイト】

「シンギュラリティサロン」について

シンギュラリティサロン独自のYouTubeチャンネル「シンギュラリティサロン・オンライン」でも配信しています。シンギュラリティサロンの「別版」として、より自由なテーマでよりコアな内容を、タイムリーにお届けしています。

【YouTube シンギュラリティサロン・オンライン】
https://www.youtube.com/@user-cf7md9zf9s/

■お問い合わせ:シンギュラリティサロン事務局  admin@singularity.jp

主催

シンギュラリティサロン

共催

株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル