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シンギュラリティ(技術的特異点)とは、将来、 人工知能の能力が人類のそれをはるかに超え、 その結果として科学技術が猛烈なスピードで発展しはじめるときのこと。人間を超越する「超知能」が生まれたとき、 人類の歴史はどこへ向かっていくのでしょうか。
シンギュラリティーと関連が深い用語に「知能爆発」があります。知能爆発は、人工知能が、科学技術研究や自己改良を自律的に行うことにより、その能力を際限なく向上させることによって起きる、とされています。今回は、理化学研究所/慶應義塾大学等で、「AI駆動型科学」等の最先端のAI研究に取り組んでおられる高橋恒一さんを講師にお招きし、知能爆発がいつ、どのような条件が整ったときに起きるのかについて、お話しいただきます。
■開催日時と申込み
【日時】2021年1月30日(土)13:30 – 15:30
【方法】YouTube Liveでのオンライン配信
※視聴URL:https://youtu.be/RbHq-zkstA4
【参加費】 無料
【定員】なし
※本イベントは、Peatixチケットの申し込み(参加登録)がなくても、上のリンクから誰でもご視聴いただけます。なお、Peatixチケットの申込みをいただいた方には、Peatixを通じて、イベント日時・URLのリマインダーや今後のシンギュラリティサロンのご案内をお届けします。
また、SpreingXメンバーに登録(https://kc-i.jp/springxform 無料)いただければ、SpringX主催の講義・その他イベントのご案内を、SpringX事務局からお届けします。ご登録がまだの方は、ぜひこの機会にご登録ください!
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■タイムスケジュールと概要
13:30 – 13:35 ご挨拶(一般社団法人ナレッジキャピタル 松川泰氏)
13:35 – 14:30 講演 「知能爆発はいつどのように起きるのか」
【講師】高橋 恒一(たかはし こういち)氏 [理化学研究所生命機能科学研究センターチームリーダー・慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授]
【概要】
長期的な機械知性の行き着く先が、その能力レベルの発展の上限により上限シナリオ、生態系シナリオ、多極シナリオ、シングルトンシナリオの順に分岐してゆく可能性を議論する。また、能力レベルの上限を制約する重要な要因として、高度な自律性を持つ認知アーキテクチャーの実現や自己構造改良能力などのアーキテクチャーレベルの問題のほかに、マルチエージェント状況における相対的優位性確立の難しさ、また計算の熱力学的効率や光速の上限などの物理的制約などがあることを議論する。
14:30 – 15:30 座談会 「『知能爆発はいつどのように起きるのか』を議論する」
【登壇者】高橋 恒一 氏 + 松田 卓也氏(神戸大学 名誉教授)・塚本 昌彦氏(神戸大学大学院工学研究科 教授)・ 小林 秀章 氏(セーラー服おじさん)
(座談会の最後には視聴者からの質問に答える、Q&Aコーナーも設ける予定です。)
【司会】保田充彦(株式会社XOOMS代表、ナレッジキャピタル・リサーチャー)
■シンギュラリティサロンとは
シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに対する専門家、 一般市民の意識改革を促すべく、ナレッジサロンを 会場に2015年より講演や勉強会を重ねてきました。新型コロナウイルス「 自粛」後、SpringX超学校ONLINEで、リアルとバーチャルを横断する新たなシンギュラリティサロンの活動を開始しました。
■お問い合わせ:シンギュラリティサロン事務局 admin@singularity.jp
主催
シンギュラリティサロン
共催
株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル