シンギュラリティサロン#56「いよいよやってくるスマートグラス革命~超人類時代の幕開け~」

シンギュラリティ(技術的特異点)とは、将来、 人工知能の能力が人類のそれをはるかに超え、 その結果として科学技術が猛烈なスピードで発展しはじめるときのこと。人間を超越する「超知能」が生まれたとき、 人類の歴史はどこへ向かっていくのでしょうか。

今回のシンギュラリティサロンの登壇者は、我が塚本昌彦教授。「ウェアラブルの伝道師」という異名を持つ塚本氏が、ウァラブル界隈の国内外の最新情報をアップデート。昨今、魅力的なウェアラブル機器が次々と発表され、アップルなど大手の参入も噂される状況は、「スマートグラス革命」の幕開けを感じさせます。ウァラブル機器の発展はシンギュラリティへの道をさらに加速するのか。「人類サイボーグ化計画」を目指す塚本氏の、リアルでユニークな未来予測をお届けします。

■開催日時と申込み

【日時】2022/02/19 (土)
13:30 – 15:30 JST

【方法】YouTube Liveでのオンライン配信

【参加費】 無料

【定員】なし

■タイムスケジュールと概要

13:30 – 13:45 冒頭挨拶と講師紹介

13:35 – 14:35 講演 「いよいよやってくるスマートグラス革命~超人類時代の幕開け~」

【講師】塚本昌彦(つかもとまさひこ)氏 
神戸大学大学院工学研究科教授、シンギュラリティサロン副代表

プロフィール
工学博士。シンギュラリティサロン副代表。1989 京大・工・修士了、シャープ入社、1995 阪大・工・情報システム講師、1996 同助教授、2004より現職 NPOウェアラブルコンピュータ研究開発機構理事長、NPO日本ウェアラブルデバイスユーザー会会長。
ヒューマンインタフェースの研究を進める一方、「ウェアラブルの伝道師」として、全国各地のイベント・メディアで、ウェアラブルデバイスの普及活動を精力的に続けている。

【講演概要】
昨年あたりから米中のIT大手を中心にスマートグラスに対する顕著なアプローチがみられている。ベンチャーも含めて今年は数多くのスマートグラスが出てくる見込みだ。そしていよいよAppleもこの分野に乗り込んでくるという噂もある。本講演では世界のこのような動きをサーベイしながら、古くから多くの取り組みをしている日本の現状を説明する。さらにそれが今後どのように展開していくか、特に10年後にスマホに「取って代わる」ARグラスの作り出す巨大なビジネスポテンシャルについて述べる。さらに、その先の世界としてサイボーグ、超人類へと発展していく道を予想する。

14:35 – 15:30 座談会 

【登壇者 塚本 昌彦氏(神戸大学大学院工学研究科 教授)・松田 卓也氏(神戸大学 名誉教授)・ 小林 秀章 氏(セーラー服おじさん)

【司会】保田充彦(株式会社XOOMS代表、ナレッジキャピタル・リサーチャー)

■シンギュラリティサロンとは

シンギュラリティサロンは、シンギュラリティに対する専門家、 一般市民の意識改革を促すべく、ナレッジサロンを 会場に2015年より講演や勉強会を重ねてきました。新型コロナウイルス「 自粛」後、2020年秋から、ナレッジキャピタル・SpringX超学校ONLINEでリアルとバーチャルを横断する新たなシンギュラリティサロンの活動を開始しました。こちらの「シンギュラリティサロン・オンライン(YouTube Live)」は、従来のシンギュラリティサロンのテイストを踏襲しつつ、「SpringX超学校ONLINE」よりもややコアなテーマの講演と座談会をお届けします。

■お問い合わせ:シンギュラリティサロン事務局  admin@singularity.jp

主催

シンギュラリティサロン

共催

株式会社ブロードバンドタワー、一般社団法人ナレッジキャピタル